早期リハビリ開始

2012年4月10日

脳卒中などで脳に障害を受けた場合、後遺症として片麻痺が起こる場合が少なくありません。麻痺側の手足は動かすことができないため、使われなくなった筋肉や関節が少しずつ固まりはじめます。筋肉緊張、関節拘縮を防ぎ、状態を維持するためには、筋肉をほぐし、関節を動かしていくことが必要です。ですから、リハビリは早期開始が重要なのです。手足には多くの筋肉・関節があります。上肢でいえば、肩、肘、手首、指の関節がありますし、筋肉はもっとたくさんついています。私たちは毎日自然と筋肉や関節を使っているため、そういったことは起こりませんが、使わなければ同じことが起こります。このことからリハビリは、早期リハビリ開始とともに、毎日続けていくことが大切になります。その2つのことは、その後の回復にも大きく結びついていきます。リハビリの効果・大切さをしっかりと理解しておきましょう。

本人にあったやり方でリハビリ

2012年4月9日

脳卒中の後遺症により片麻痺が起こる場合があります。麻痺により関節や筋肉を動かさないでいると少しずつですが固くなっていきます。一度固くなった筋肉や関節を元の状態に戻すのは簡単なことではありません。普段からリハビリで動かすことで筋肉や関節の拘縮を予防していきましょう。さて、リハビリを始める上で大切なことがあります。それは本人様の状態をしっかりと把握した上で、本人様にあった内容・ペースでリハビリを行うことです。拘縮が強いにもかかわらず無理に動かそうとすると筋肉を傷めたり、骨折をする場合もあります。できる範囲で行っていくことが大切です。逆に拘縮が弱い場合に、ほとんど動かさないようなリハビリでは、時期にそれが限界値になってしまいます。今できる範囲で最大限リハビリに取り組んでいくことが肝要です。リハビリを最大限の効果を出すためにも本人様にあったやり方でリハビリを行っていきましょう。

効果的なリハビリ方法

2011年12月26日
脳卒中の後遺症による麻痺などによって日常生活がスムーズに行えたくなっている方に対し、リハビリを行って行くことは大切です。麻痺がある方の体の状態にも様々あります。座位や立ち上がりができる方には、歩行訓練や日常生活での動作を中心にリハビリを、寝たきりの方へは寝返りや起き上がりなどの動作も十分なリハビリになります。リハビリの効果を出すためには、本人の力で行ってもらうことがポイントです。介護者は、必要に応じて最小限のサポートをしてあげましょう。その上で介護者が行うのは、本人の様子をよく観察し、出来ない動作の原因、サポートが必要な場所を見極めることです。手伝ってしまうリハビリでは、自分で行ってもらうよりも効果があまり期待できません。また、本人さんとよくコミュニケーションをとり、リハビリに対して前向きな姿勢で取り組んでいくようにすることもリハビリの効果を上げるために必要なことです。よりリハビリで効果を出すためにもこれらのポイントをおさせていきましょう。

イメージをする

2011年11月17日

脳への障害により半身が麻痺してしまう場合があります。麻痺になると自分の意思では麻痺側を動かすことができません。しかし、リハビリを行っていくことによって初期の状態より動かすことができるようになることがあります。何もしなければ、回復するどころかどんどんその部分の機能は衰えていきます。リハビリを行うことはとても重要なのです。リハビリにおいて大切なことの一つにイメージがあります。リハビリを行っている最中、動いていることをイメージするのです。そのイメージは脳への刺激となり、リハビリの効果がぐんと上がります。例えば、手のリハビリで、健側の手を動かし、それを見てイメージしながら麻痺側の手を動かすのです。繰り返し行うことで、麻痺側の手の動きが良くなったとの報告もたくさんあります。リハビリを行っていく際は、ただ単に動かす、訓練をするだけでなく、イメージをする、良くなったら何をするかなどの目的・達成したイメージをもってリハビリに取り組んでいきましょう。

リハビリの時間と頻度

2011年10月20日

脳梗塞や脳出血など、脳の障害によって麻痺が後遺症として残ることがあります。それらに対して可動域訓練などのリハビリ、筋力訓練を行っていくことが大切です。麻痺により手や足を動かさないでいると筋肉は縮こまり、関節は固くなっていきます。そうならないために、それらリハビリを行うのです。まず、リハビリの頻度ですが、毎日行っていくことが大切です。まったく使わないでいると一日で筋力は3~5%も低下してしまいます。1カ月では、本来の筋力の半分ほどにもなってしまうのです。関節もはじめは動かせていても次第に固くなり、最終的には動かない、無理に動かそうとすると強い痛みを伴うようになります。毎日リハビリをすることで、それらを防ぐことができます。また、一回のリハビリは、それほど長く行う必要はありません。一回の時間を長くするよりもなるべく毎日行う方が効果があるからです。一回の時間が長いとそれだけ体への負担が大きくなり、かえって逆効果になりかねません。リハビリのポイントは、短い時間でも毎日行うことなのです。今は様々なリハビリ方法が紹介されています。できることから始めていきましょう。

リハビリとすすめ方

2011年8月23日
脳血管障害、いわゆる脳梗塞や脳出血などの病気により後遺症として麻痺が残る場合があります。麻痺の発症後、体の機能が回復することが期待できる期間は6カ月といわれています。ですから、その期間の間に、どれだけリハビリをし、状態を回復できるかが重要になります。かといってその後でも、リハビリを続けていくことで機能回復はしていきます。とにかくリハビリをしっかりと行い、続けていくことが大切です。これには、本人様のやる気、努力とともにご家族様の支えが大きな存在となります。本人様は、ある日突然体が思うように動かなくなり今まで不自由なくできていたことが出来なくなってしまったことにより、大きなショックを感じていると思います。そのため、リハビリにも前向きに考えることができない状態になっていることが少なくありません。家族様は、そんな本人様を支えになってあげてください。早くよくなってもらおうと焦られる方もみえるかもしれませんが、本人様を支えながら少しずつでもリハビリを進めていきましょう。

道具を使おう

2011年6月13日

脳梗塞等による後遺症として患者さんの日常生活を困難にする主なものに麻痺があります。いかにその後遺症をリハビリ等により少しでも改善の方向に持っていくかが、その後の患者さんの日常生活の質を良くする大切なポイントですね。リハビリはどんな場合も決して容易なことではありません。患者さん本人の継続的な努力が必要です。リハビリを少しでも楽しく効果的に行うために色々な道具を使ってみてはどうでしょう。例えば手のリハビリの為にボールを使った簡単な体操もあります。麻痺や障害の程度にもよるので、一概にどんな方法があるとはご紹介できませんが、軽度な手の麻痺であれば、片手で持てる程度のやわらかいボールで空気の量を調節し、それを左右に持ち帰るような運動ですとか、前方にいる人とボールを投げて取るということを距離を最初はあまり長くなく行なってみて、少しずつ遠くに投げることが出来るようにするなど、道具を使うと、リハビリの幅も広がり、数人で行なうことも出来ます。特に福祉施設や病院では、最近新しい器具やゲーム感覚で出来るものも多く備えられているところも多いので、上手く使って楽しくリハビリを行い、少しでも麻痺の回復につながると良いですね。

麻痺側の冷えの対処

2011年5月11日
脳卒中の後遺症として麻痺が残る場合があります。麻痺側の手足は、動かせないことから筋肉の緊張や関節のこわばりが強くなっていきます。こういった手足に対してリハビリを行うことによって筋緊張の緩和、関節拘縮の予防がされます。しかし、それとは別に麻痺側にはまた違った症状が起こります。それは「冷え」です。脳卒中発症後から急激に麻痺側の手足が冷えてくるのです。この症状は、季節的なものではなく、夏場の暑い季節でも麻痺側の手足は冷えており、それによって寝れない時もあるそうです。こうした冷えの症状にはなにかいい方法はないのでしょうか?基本的には、温める、冷やさないようにすることが大切です。手足を温めるのはもちろん、体を温めることも重要です。なぜなら、熱は血液をかいして全身に伝わっていくからです。効率的に全身を温める方法としては、お風呂や温泉がベストでしょう。ゆっくりとお湯に浸かって深部まで温めていきましょう。

むくみと麻痺の関係

2011年4月27日

脳梗塞の後遺症として片麻痺などがあります。知ってみえる方もいるかもしれませんし、いないかもしれませんね。片麻痺のある方の中には、むくみを訴えられる方も多くいるようです。むくみの出方は様々で、見た目にもわかるくらいむくんでいる人もいれば、一見それほどむくんでいるようには見えなくても本人はむくみを強く感じている方という場合もあります。まず、麻痺によって筋肉がどうしても動かしにくくなるためむくんでしまいがちなんだとか。むくみがあるとリハビリにも支障がありそうですよね。そういったむくみに対してはどうすればいいのでしょうか?また、介護者や家族の方ができることはなにかないのでしょうか?できることとしては、心臓に向けてのマッサージや、下肢の他動的、少しでも動かせる方は自動的運動をしてもらったりすることがあります。また、家でのむくみに対するケアの仕方としては、足を高あげてねてもらう、温めてもらう、車いすなどで長時間の座位は避けてもらうなどがあります。むくみに対する対処は様々ありますが、まずは、医師と相談・検査をしてからむくみを軽減するリハビリを行ってみてください

顔の体操をしよう!

2011年4月20日

麻痺は脳出血や脳梗塞などの脳血管障害(脳卒中)の後遺症として起こる場合があります。麻痺は、片方の大脳が障害を受けることで脳と対側にでます。この麻痺ですが、顔にも起こることがあるんです。麻痺が起こっている側の筋肉や関節は動かすことができません。そのため麻痺側の筋肉や関節は使われないので徐徐に固くなっていきます。一度固くなった筋肉や関節を元に戻すのは難しいです。ですから、筋肉の衰え、関節の拘縮を防ぐためにもリハビリをしていくことがとても大切になります。顔に起こった麻痺に対してのリハビリとしては、とにかく意識して顔の筋肉を動かすことです。少しでも動かすことで筋肉が固くなるのを防ぐことができますし、循環の悪くなった血流の改善効果があります。顔の筋肉には表情筋という、喜怒哀楽を表現する為に必要な筋肉があります。このような筋肉を意識して動かすのも良い方法でしょう。ただ単にリハビリとしてやるよりも、鏡を見ながら楽しく続けていくことがこのリハビリのポイントになります。また、コミュニケーションも効果的なリハビリになりますよ。積極的に、楽しいこと、楽しかったことこれからやりたいことなど、いいことを想像しながらいろいろな人とはなしをしてみましょう。自然と、笑い、微笑みなどの表情がでて、それがリハビリになります。また、悪くなった血流の改善する方法としては、顔の筋肉を動かすこと以外に、温めたタオルなどで顔を温めるのも効果的です。また、さらに温かいタオル・少し冷たいタオルと交互に使用することも顔の血流の改善に効果が高いと考えられますのでぜひやってみてください。これは、リハビリの前に行うとより効果的ですよ。